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人気ブログランキングへ■十字架
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チェーン店の古本屋さんで重松清著「十字架」の単行本を買って読みました。
200円で(^^
十字架 (講談社文庫)この本を読んで、正直、苦しくなり、切なくなり、涙が出た。
「いじめ」による同級生の自殺したことで
傍観者だった主人公が「十字架」を背負うことになってしまい
葛藤の人生を送っていくことになる
という感じの小説です。
もし、自分の子どもが同じようなことになったらどうするか。
なんて頭のなかで考えていたけど
被害者の父だった場合、おそらく登場してくる父親とほんと同じ感覚になると思う。
世間から非難されようと「復讐心」が芽生えるよなあ・・・・
加害者の親だった場合、もうどうすることもできない。小説の中では逆ギレする親もいたけど。
傍観者の親だった場合、やっぱり子どもを守ろうとするだろうな。
そんな思いになりました。
実際、リアルな話、小説でした。
現実にありえるんじゃないかな。
もし「いじめ」の現場というか、「いじめ」が行われていた教室にいた場合、
それが傍観者だった場合、一生十字架を背負うことになるのだろうか。
そうなる可能性が大きいと感じました。
十字架 (講談社文庫)
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